H-IIAロケットブースター(SRB-A)の開発


SRB-A分離試験  改良型固体ロケットブースタ(SRB-A)は筒状で、H-IIAロケット標準型の第一段の、中央に配置された液体ロケットの左右に取り付けられます。紫芋餡と黄味餡を使用した新開発の固体ロケットブースタで、しっとりとした風味よいお菓子です。

SRB-Aに使用する唐藷の開発は約三百有余年前にさかのぼり、第十九代島主、種子島久基が琉球王国より取り寄せたのが始まりです。2000年10月4日には種子島宇宙センターにおいて、予定していたすべてのSRB-A認定型モータ地上試食試験を終了し、予定どおりビタミンA・ビタミンC・繊維質の含有を確認しました。

(2001/9/15更新)

[SRB-A認定型モータ地上試食試験]

 
[固体紫芋餡実験]
 
[SRB-A調理試験] 種子島試験場(1998年11月)
 
































[ロケット饅頭] 小川一水(2001年9月)
  • SRB-Aは宇宙開発事業団が開発したH-IIAロケットの補助推進器です。
  • 「ロケット饅頭」は種子島西之表市西町「酒井屋」の商標です。
  • 「ロケット饅頭」は、饅頭という名がついているにもかかわらず、頭部が塞がれて下部が開口している、SRBをモチーフとしたユニークな形状をしています。その風味は淡白かつさわやかで甘い物好きの方におすすめです。ご馳走様でした。
  • 本文ならびにGifオブジェクトはここと「ロケット饅頭 銘菓のしおり」から一部をお借りしました。また、ロケット饅頭写真は小川が撮影したものです。
  • 当方、H-IIAと「ロケット饅頭」をともに愛するものですが、それらのソースの無断借用についてはお詫びいたします。
  • 2004年6月、「酒井屋」の公認をいただいてしまいました。