水たまり
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 水たまり 2

 小ネタやミニ取材などの「その他」コーナーです。


みたらしの星 2003年4月1日



2003年4月1日に、三兄弟冒険SF「みたらしの星」が出版されましたが、
編集部のミスにより、みたらしではなくうずらのたまごの表紙になってしまったため、
「料理の本と間違えた」「つみれのほうが好みだ」「串が短いのではないか」「モショラモショラ渓谷での危機を、一番上の長男が間に挟まれる次男と力を合わせて切りぬけ、一番下の三男の仇を討つシーンが気に入ったのに、そういったみたらし特有の哀愁が、うずらのたまごの表紙では台無しだ」等の苦情が読者から相次いだため、全冊回収となりました。

























いやまあ、4月馬鹿のネタだったんですけどね。


Knocking on the Earth 2001年12月5日
 発破弾性波探査の取材記録


 桐3号発破。薬量100グラム。必要に応じて数本を束ねて使用。
 これに雷管を刺して、親ダイ(発火可能なダイナマイト)を作る。
 価格はせいぜい数百円だそうだが、購入・取り扱いには発破技師の資格が必要。
 なお、写真は「火工所」と呼ばれる、現場で親ダイを作るために厳重にロープで囲ったテントの中。一般人は立ち入り禁止で、この写真も撮ってもらったもの。



 三本を使った発破の瞬間。安全距離30メートルを隔てて。
 測量用の発破は地中に埋めてしまうので、あまり派手に爆発しない。
「ボッ」と爆音が来て、上にかぶせた防爆シートが膨らむだけ。あとで見てみたら、杉林の腐葉土が直径一メートル、高さ十五センチメートルのパンケーキ状に盛りあがっていた。
 この時の土被りは1メートルだったが、50センチほどの浅い埋め方だと、すり鉢状のクレーターができるそうである。



 計測された弾性波。「ここほれONE−ONE!」一巻第一章で、仁徳と備絵がやっていたあれである。
 24本の横線がそれぞれの受振器に対応。これらは上から見た場合、直線上に並んでいる。(丘を横切っているので、高低差はかなりある)
 図のプリントアウトは、10番の受振器のあたりに発破をかけたところ。そこから1番と24番の方へ、地中の数枚の地層を伝わった弾性波が伝播していっている様子がよく分かる。
 別々の数ヵ所で発破をかけて弾性波を取り、それらのデータを複合的に処理して地質断面図を作成する。
(以上、協力・日本物理探鑛様)



オリオンを切り裂く 2001年11月19日


 しし座流星群の流星。ピーク時は毎秒二個ほどにも達しました。
 市街地のそばの畑で、特別な観測機材はなし。
 Nikon coolpix800で、露出八秒、後の設定はオート。
 震えているのは勘弁してください。これ、腹の上に乗せて撮ったんですよう。




コーランはいらないが 2001年10月12日


 「オガワイスイ」のアラビア語版。右から左に読んでください。




カントリーロード 2001年9月24日

 猫は最初二匹くっついてひなたぼっこしてました。



天界に国境なし 2001年2月26日

夜中に窓をあけたらいきなりバサバサと。


風の谷 2001年1月28日
うちの近所にこういう人がいます。
たかだか百坪ぐらいの畑に50個ぐらいの風車が立っている。
聞けばモグラ避けだとか。「トレマーズ」なみの奴が出るんでしょうか。


避雷放電 2000年7月5日


雷の最中に、高圧線の「垂れた部分」から雷撃が空中に走るところを捉えた、学術的にも貴重な写真。(かどうかは不明)



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