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改良型固体ロケットブースタ(SRB-A)は筒状で、H-IIAロケット標準型の第一段の、中央に配置された液体ロケットの左右に取り付けられます。紫芋餡と黄味餡を使用した新開発の固体ロケットブースタで、しっとりとした風味よいお菓子です。
SRB-Aに使用する唐藷の開発は約三百有余年前にさかのぼり、第十九代島主、種子島久基が琉球王国より取り寄せたのが始まりです。2000年10月4日には種子島宇宙センターにおいて、予定していたすべてのSRB-A認定型モータ地上試食試験を終了し、予定どおりビタミンA・ビタミンC・繊維質の含有を確認しました。
(2001/9/15更新) |